「任意売却でもリースバックが可能です！！」競売との比較も一緒にご説明します。

任意売却について（競売との比較）

○任意売却はそのまま住み続ける、リースバックが可能です！！

任意売却とは、住宅ローン等の債権に対して返済できなくなった場合、対象となる不動産を債権者（金融機関等）の

合意を得て売却する方法です。

※債権額＞売却額の場合は、売却後も返済を続けていく必要がございます。

ローン等の支払いを滞納すると、債務者がローン等を分割で返済する権利が失われてしまい(期限の利益の喪失)、

お金を貸した金融機関等は残っているローンを一括で返済することを要求してきます。

残っている借金を一括で返済できない場合、金融機関は担保となっている不動産を強制的に売却し、

その売却額から借金に充当することになります。

※売却額が借金を上回れば、残った分のお金は売主様に戻ります。

裁判所を介して、担保不動産を強制的に売却するのが競売です。

競売は所有者の同意なしに売却する事を裁判所が認め、裁判所が所有者・債権者に代わり、

競売＝オークション形式で買受人を決定します。

とはいえ、なかなかイメージが難しいとも思いますので

これから、任意売却と競売のメリットデメリットなどをご説明させて頂きます。

任意売却と競売の違い

任意売却と競売は、両方とも金融期間から借りたお金(住宅ローンなど)や滞納している税金など、

返済が出来ない状態で不動産の売却をすることです。しかし、任意売却と競売では販売方法や、所有者様の

これからの生活に向けての結果が大きく変わってきます。

競売は全ての判断・決定を裁判所が行います。

任意売却に関しては、所有者様の判断・決定が反映されます。

＜競売デメリット＞

・家が売却できても、所有者に代金は一円も支払われない

・さらに競売に掛った費用の一括返済を請求される

・インターネット等で競売物件情報として住所が公表されてしまう

・公表されると、自宅周辺を業者等が頻繁に見に来る

・相場価格より安く売却されてしまう

・退去の日程等、本人の意思は反映されない

これに対して任意売却は、通常の不動産取引と同様、相場価格での売却はもちろん可能ですし、

競売の事情をご近所に知られることもありません。

売却代金の一部を引越し代として債権者から融通してもらえる可能性もあります。

最近では、リースバックというそのまま家に住み続ける契約も存在し、多くの方に利用されています。

さらに、残債務は将来に向けて、月々の返済額も少額から債権者と相談することができます。

通常の不動産売却と違う点は、販売価格に関しての主導権はご本人でなく、債権者の同意が必要とする点です。

抵当・根抵当権のある債権者・差押を実行している債権者、債権者が数社の場合は全ての債権者の同意が必要となってきます。

もう一つ大きな特徴としては、任意売却は、売主が持ち出しでお金を支払う必要はありません。

不動産売却に係る経費(登記費用や仲介手数料など)は売却代金の中から清算することができます。

任意売却のメリットをまとめますと

・そのまま住みたい⇒リースバックが可能

・引越したい⇒引越代として30万（平均相場）売主様に渡すことが可能

・周囲にバレずに売却が出来る

・売主様の費用の持ち出しがない（諸経費は売却額から支払われます）

・売主様の意思が反映される

今回は以上になりますが、イメージわきましたでしょうか？

任意売却・競売に関するご質問、ご相談も遠慮なくお問い合わせ下さい。

引き続きen満ライフを宜しくお願い致します。