親族間売買のリースバックも可能です!(任意売却編)
任意売却による
「親族間売買とは?自宅に住み続けるには?」
任意売却での希望として、「自宅にこのまま住み続けたい!」という声が圧倒的に多数を占めています。
・長年の思い出の詰まった、愛着のあるご自宅を手放したくない
・お子様の学区の都合上引っ越したくない
・ご近所に知られたくない、ご近所との関係が崩れてしまう
等理由は様々です。
競売の場合、落札をした新所有者には引渡命令という制度の権利があり、前所有者の立退きを強制執行することが可能です。そのため、競売で落札されてしまった場合、ご自宅に住み続けることはほぼ不可能です。(※落札者との相談は可能ですが、高額の賃料を提示されたり競売後のリースバックは困難です。)退去時の引っ越し費用も、当然もらえません。
しかし、ご自宅をご親族に売却する「親族間売買」ということも、任意売却では可能です。
当事者本人以外は、購入することが可能です。
ご自宅を売却した後もご自宅に住み続けることができます。
形式上、購入されたご親族が新所有者=大家さんとなり、
元の所有者様がそのご親族からご自宅を借りるというものです。(⇒リースバックです)
メリットは、任意売却後も自宅に住み続けられることですが、注意点も存在します。
検討する前に、ご親族間でよく相談をし、その注意点もよく理解するようにしましょう。
「親族間売買のメリット」
・思い出や思い入れの詰まった自宅に住み続けることができる
・引越しの手間や費用が掛らない(家財の廃棄費用も掛からない)
・親族間での取引なので、ご近所にばれない
「親族間売買の注意点」
・債権者によっては、完済などの条件がある場合がある
・賃料設定は親族内でよく相談をして決める
「今は難しいが、近い将来に買い戻したい親族間売買の場合」
数年後には親族間売買ができるというケースもあります。
資金面で数年後には余裕が出来る・お子様が社会人になる等。
その場合、一旦en満ライフが買取り、数年間家賃をお支払いいただき、
数年後に買戻しをする方法もあります。
住み続けた年数(支払い続けた賃料)によって、相場とはかけ離れた安価で買い戻しが可能という
ケースもございます。
リースバック&買戻しが成功するかどうかは、お互いの信頼関係かどうかにかかっていますので、
双方のコミュニケーションも非常に大事なポイントとなってきます。
初めの契約時に双方の条件をある程度すり合わせ、お互い内容をよく確認し進めさせていただきます。