【空き家の活用!!民泊のしくみ①】基礎知識を学びましょう!
こんにちはen満ライフの菅野です。
近年の空き家問題の解決策として、空き家をどうにか活用できないか?と
悩まれている方も多数いらっしゃると思います。
そこで解決策の1つとして、『民泊』の仕組みを利用して空き家問題に
対処されている方もいらっしゃいます。
ですが ”そもそも民泊ってどんな仕組み?”と思われる方が大半ではないでしょうか?
そこで、基礎知識を、これからお届けさせて頂きます。
是非、ご参考にされて下さい。
参考資料:公益社団法人 全日本不動産協会
【空き家の活用!!民泊の基礎知識①】
・民泊を始める方法
始める方法は、大きく分けて3形態があります。
あとそれ以外に、「農泊」と呼ばれる方法もあります。
■住宅宿泊事業法による方法
住宅宿泊事業は、いわゆる民泊について、観光旅客の宿泊ニーズが多様化していることなどに
対応する為、一定のルールの下で健全な民泊サービスの普及を図るものとして、2017年6月に成立しました。
住宅宿泊事業法では、制度の一体的かつ円滑な執行を確保する為、
【住宅宿泊事業者】 【住宅宿泊管理業者】 【住宅宿泊仲介業者】 という
3つのプレーヤーが位置づけられており、それぞれに対して役割や義務等が決められています。
■旅館業法による方法
旅館業とは宿泊料を受けて、人を宿泊させる業のことで、旅館業法による営業形態としては、
簡易宿所営業の他、旅館・ホテル営業、下宿営業があります。都道府県知事の許可が必要です。
■特区民泊による方法
特区民泊とは、国家戦略特別区域法に基づく、旅館業法の特例制度を活用した、
国家戦略特区外国人滞在施設経営事業として行う方法です。
対象施設が国家戦略特区内に立地し、且つ自治体が民泊条例を制定している場合に、
都道府県知事、市長、区長が認めれば(特区認定)、旅館業法上の営業許可がなくても
民泊を実施することが可能となります。
■農泊による方法
農泊とは、農山漁村において農家民宿、古民家を活用した宿泊施設など、
多様な宿泊手段により、伝統的な生活体験や地元の人々との交流を楽しむことができる
「農山漁村滞在型旅行」のことを指します。
以上のような方法があります。
次回から具体的なお話をしていきますので
お楽しみに!!
引き続きen満ライフを宜しくお願い致します。
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